【こだわりとは】
【人を納得させるための追求ではなく
自分が納得いくまで追求すること】
自分が納得いくまでの追求は、自身にとっては当たり前の行動であるため、自らが「こだわり」と発する言葉ではなく、他者がその姿を見て判断(評価)するのが「こだわり」であると思います。
日々の僕たちの追求は当たり前のことで、けっして最初から他者の評価をアテにした追求ではありません。
「ご主人のこだわりはここにあったんですね」
と皆様の評価があって、はじめて自分たちの追求していることが、陽の目を見ることになり〝真のこだわり〟となるように思えるのです。そして、その評価して頂いたことを、また当たり前のように続けていくことだけなのです。
弊店にこだわりがあるかどうかは、お客様の知るところでしかありませんが、日頃より弊店が扱っている素材の産地やつくり手の思い、そして日々の私たちの当たり前の行動を感じて頂くことが、弊店にたいしての皆様の評価につながり、それが弊店のこだわりとしてつくられるものだと感じております。
今後も皆様に美味しいと言って頂けるよう日々精進して参りますのでご愛顧の程よろしくお願い申し上げます。
~前心なくして前進あらず~
日本一ちっぽけな そば処 田 毎 庵
店主 田中 泰章
【弊店の蕎麦打ち】
弊店の蕎麦打ちを動画でご覧下さい
【弊店のだし素材】
かつおの枯れ節は、店主が産地に出向き、つくり手の思いと製造工程を視察した中から
鹿児島県山川の納屋(生産者)が時間をかけて丁寧につくられたものを指定して使用しています。
宗田節は土佐(高知)産、鯖節は枕崎(鹿児島)産のいずれも枯れ節で納屋指定のものを使用しています。
仕入れの際は、毎回、一つひとつの素材を確認して自店の味バランスに合ったものを選んでいます。
【蕎麦つゆの仕込み】
全国の9割強の蕎麦店が、削られた節類を仕入れてだしを引いていますが、弊店では創業以来、
自店で節素材を蒸し、店内で削ったものでだしを取って蕎麦つゆを作っております。
この仕込みは今後も変わることなく、弊店にとっては当たり前な仕込みとしてつづけて参ります。
↓↓↓ 弊店の蕎麦つゆの仕込みの動画 ↓↓↓
【だしへの想い動画】
弊店が使用している素材の製造工程です(現地視察資料をもとにPV化しております)